カグマサBLOG

 あつらえ家具製作所カグマサのブログ。

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2015.07.02[木] 世釣り。

寝つけぬ夜は記憶の引き出しが緩むようでして。

今夜は‘鯰 なまず’がでてきました。

あのころの夏はホントに「夏!!!」だったように思う。
空はホントに青かったし、
入道雲はホントに真っ白で大きく、
セミはホントに鳴き狂い、
アスファルトはホントに溶けて、
逃げ水が逃げることを忘れるくらいホントに暑かった。

蓄えた水分を汗に転化させ、
冷蔵庫の片隅に忘れられた牛蒡のように黒く細く干上がった僕は
夏を満喫すべくその川に向かった。
とにかく何でもよいから釣りたかった。
夏!川!釣りキチ三平!というわけだ。

手にする釣竿は青い海釣り用で、
やたら長く取り回しが不便なのだが、買ってもらった唯一の竿だ。
仕掛けは「浮き、おもり、針。」の三点セット。
ミミズを付けて、さあフィッシング!
長い竿を使って、わざわざ足元に糸をたらす。
足元には草が茂った淀みがあるのだ。

ここから記憶が鮮明になる。
赤、黒、黄色に塗り分けられた玉浮きが「つーっ」と上流に流れて、
「ぴくぴくっ」と揺れた途端に「ずっ」と沈んだ。
とにかく「きたーっ」と心で叫んで思いっきり竿を立ててあわせる。
なにしろ思いっきり引っ張りあげるもんだから、
針にかかった魚は抵抗するまもなく一気に水から抜かれる。

ぼたりっ
と釣り糸に導かれるまま川岸に落ちてきた物体は
「なんや、こりゃ?」というものだった。
見慣れた魚、鮒のようでなく細長いまさに“物体”が
“ナマズ”だと気づく!
と、喜び最高潮!
憧れの「異型」のものだ!
普通じゃないぞ!!
ついに釣ってやったぞ!!!

こうなると何が何でも生け捕りたい。
あいにくと釣れることを想定していないもので、
魚籠はおろかビニール袋一つない。
周囲を探す。
ナマズは息絶え絶えに土の上に横たわっている。
早くしろー!早く!は・や・く!死んでまうやんけー!

何のいたずらだったのか・・・

茂みに水を張ったブリキバケツを発見。
「よっしゃああ。」
ナマズを入れるぞ!
ん?
針を飲み込んで取れない!
なぁに針はずしは持っている!
・・・えっと・・・どこだよ、おい!針ハズシー!
あぁ、ばあちゃん家に置いてきたままや!
はよ針はずさな死んでまうで!

僕は恐ろしく直情的な子供で、
思い込んだらあと真っ白け。周りは見えなくなる。
ここで思い込んだことは
「早く家に帰ってハリハズシを取ってくる。」
この一文だ。

針を飲み込んだナマズをバケツに突っ込むと僕は一目散に走った。
後ろでバシャバシャとナマズが暴れる音を聞いた。
そう、「暴れる音を聞いた」のだ。
ナマズの身に何が起こってるかを確認せず、
「はやくかえらなければいけない。」
から走った。

途中、夏休み中の父親とすれ違った。
川に釣りに行った僕を見守りに来てくれたのだ。
僕は走ったまま父とすれ違い、
「ナマズ釣った!ハリハズシ取りに帰る!ナマズ見とってな!」
と言付けた・・・


5分もかからず、ハリハズシを手に、息切らし川岸へ戻った。

「・・・ナマズ死んだで・・・」

残念そうに話す父の報告を聞くと僕は逆上した!
「とーちゃん!!!みといてってゆーたやろ!!!何で殺すん!!!」
まったく理不尽この上ない息子の罵声を受けて静かに父は言った。
「・・・お前なんでこんなバケツにいれたんや?
 このバケツ、タバコの吸殻だらけやぞ?
 ナマズめっちゃ苦しんどったぞ!
 かわいそうに。」

覗き込んだバケツには真っ白に変色したナマズが浮いて横たわり、
その水はタバコの溶け出した色で茶色く、
底に沈んだ白いフィルターさえも染めていた。

泣いた。


父は
「魚拓とろうか。」と提案した。
泣いて動けない僕からハリハズシを取ると、
ガリガリとナマズの喉を引っかき
半ば強引に針を引き抜いた。

僕はとぼとぼと泣きながら父の後ろについて竿を持って帰宅するのだった。


さ、魚拓なのだが・・・
魚拓って難しい。
しかも鱗のないナマズって。
ど素人二人ですよ。

魚拓取り工程(その当時)
1、ナマズのぬめりを除去。
2、ナマズへ墨汁べた塗り。
3、ナマズへ半紙貼り付け。
4、そっと半紙を取ると・・・・

出来上がったものは
「半紙に描かれた、黒いニンジン。」
だった。

ナマズ感がでないわーこの工程。
黒いニンジンに爆笑した二人だったが、
なんとかナマズに見せようと試行錯誤を始める。

10回以上繰り返すとようやくコツのようなものがわかって、
ひげを伸ばし、ひれを出来る限り伸ばすなど作為的にすると、
「まぁ、なまずだね。」
と及第点をあげることが出来たので、そこでよし、とし
父が「ナマズ」と書いてくれ、日付もいれてくれた。

さんざ苦しめられニンジンと慰み者にされたナマズ。
魚拓とったらいらなくなってしまったわけで・・・
「捨てて来い。」
との父の命令に従うより他なく。

すごく悲しい気持ちで
橋の上から川に向かって
ナマズをポイッと投げ捨てた。

・・・という一連を思い出して寝付けなくなってしまった。
ナマズ、いきなりニコチン・プールへ入れられて苦しかったやろなー。
あの魚拓しばらく取っておいたけどどこへやったか?
ってかあの青い竿!
<青い竿の顛末>
後年、友人の父親に防波堤での鯖のサビキ釣りへ連れて行ってもらい、
そこで青い竿は大活躍!
人生初で最後の大漁、それも尋常でないほどの大漁を経験した。
サビキ釣りって冷凍のオキアミ海老を寄せ餌として使うのだけど、
そのオキアミを解凍した汁が手に、竿に付きまくる。
僕は子供だった。
当然のように予習復習後片付けの類はいたしませぬ。
竿は堂々と洗わず保管。
2,3日過ぎたころかなぁ
鯖のぬめり、海水、オキアミ汁が渾然一体となって猛威を振るった。
部屋が臭い!強烈に臭い!魚臭い!
・・・のだが、「なぁに、ほっときゃ収まる・・・」との独裁!

なんかね、茶色い虫みたいのも目にはしていたけど、
目の届かないベランダに当然と放置していたら、
ラメ付きブルーのボデーがブラウンへとダンディに経年変化し、
必要とされない振り出し機能はその運動を退化させ固着。
燃えないゴミとなったとさ。


寝れないよね。



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2013.09.28[土] なんのほうこくだか。

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クンシランに花芽がついた。
この子は予測できない動きをする。
いつも突然予兆があり、一気に育つ。
次回植え替え時はもう少し気を使ってあげたい。
鉢も土質もいまいちだったようだ。


P9270026_20130928092928f93.jpg
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こちらも驚きの新芽?子株?の誕生。
エアープランツの一種で、
育て方に試行錯誤中。
ある日突然花が咲いたり、葉先が枯れたり難しい。


P9270031.jpg


グダグダ胡蝶蘭にも新葉。
これまでの葉がすべてシオシオになってゆく。
古い葉の成分を吸って新しい葉へ還元するらしいが、
すべて葉が落ちるということかな?それは。


P9130067.jpg


フライング気味で咲いた白絹姫(に近い名前)。
光の当て方がいまいちだったようで徒長してしまった。
実家で母が完全放任で育てている同株兄弟は、
太く厚く濃い葉になった。
光りねぇ・・・


2013.09.28[土] ヘナシャボ。

P9220099.jpg


この子が写真のようにグダリとなったら水をほしがっている証拠。
実際触ると、グニャリとやわらかい。
なぁに、水をやればしゃっきり硬くなるさ。


P9240103.jpg


水をあげて2日後。
思ったほど直立しない。
硬いけどね。


P9270029.jpg


4日した状態。
どうやらこの傾きがお気に入りのようで。
このまま育てましょう。

写真左が右の元下部。
下から3分の1くらいで切断して育てたら、
下部に9株、上部に2株子がなった。
取らずにこのまま育てようと思います。


2013.09.28[土] 枯れた彼。

P6030021.jpg


近所のお母さんからいただいたアボカドの木。
この春の遅霜に当ててしまい枯らしてしまった。
復活を期待して4ヶ月放っておいた。
何も変化が無いので捨てようと引っこ抜くと、


P6030020.jpg


新根が生えとる!
ということで急遽植え替え養生した結果。


P9270023_201309280929248a2.jpg


無事復活。
幹は黒く変色し、枝は枯れてパキリと折れてしまう状態なので、
途中からカットした。


P9270024_20130928092925ce6.jpg


でかい葉がついた。


P9270025.jpg


今工場の外で育てている鉢達。
これらのほとんどが外気では越冬できない。
シェルターが必要だが、どこにするよ?
実家に温室を作るべか・・


2013.09.27[金] この記事を書いていたらマウスの調子がおかしくなった、ということは本文とは関係ないわけで。

P6060053.jpg
P6060052.jpg
P6060049.jpg


写真整理。
時系列無視のアップロード。
撮影時の高揚感も今は失せ、
ただ記録の羅列に過ぎぬか。

これらは皆咲き、散りました。


P6040046.jpg


手前3鉢、ある日工場に置かれていました。
近所の方の差し入れ。
どなたか察しはつきますが、
見逃してしまうくらいさりげなく仲間入りされていたので、
理解するまで時間がかかりました。
ありがとうございます。
・・と、いつか言いたいのだが、お名前もお住まいも存じ上げません。




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